「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」が主催する講演会・集会（2015/03/01）のご案内
講演 角田由紀子さん（弁護士）
２０１５年３月１日は住民票の続柄差別記載が撤廃されて丸２０年の日です。
あの日、全国の市区町村で住民票の続柄差別が一斉に撤廃され、「長女・長男」「養
子」等の記載は廃止され、すべて「子」と統一されました。
それから２０年、相続差別規定が撤廃されても出生届や戸籍の続き柄差別記載、嫡出
概念など多くの婚外子差別法制度が維持されています。
３月１日の集会で、改めて婚外子差別法制度をなくす思いを共有したいと思います。
角田由紀子さん（弁護士）から、この四半世紀、女性の生き方や女性への規範が変化した点、変化しなかった点、それは何故なのか、どこに問題があるのか、どうすればよいのかを含め、お話いただき、明日へとつながる集会にしていけたらと思います。
ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。
集会終了後に渋谷の街をデモ（３０分～４０分）し、婚外子差別撤廃！嫡出概念廃止！とアピールしていきたいと思います。
皆で楽しくデモしましょう！ 鳴り物、プラカードお持ちください。
日時：３月１日（日曜日）午後1 時30 分～ 4 時30 分（開場1：15）
会場：渋谷区立勤労福祉会館 第１洋室（2 階）
（渋谷駅ハチ公口より公園通り、〇ICITY 前を左に折れパルコそば・徒歩７分）
主催：なくそう戸籍と婚外子差別・交流会
問合せ先：kouryu2-kai@ac.auone-net.jp
取次先tel/fax: ０３－３３０２－９２１９（電話は夜間）
■資料代：800 円
住民票続柄差別撤廃から２０年
角田由紀子さん
◆プロフィール
弁護士。一貫してフェミニズムの視点から弁護士活動をされてこられた方です。２００４年４月～２０１３年３月明治大学法科大学院教授、現在は、NPO 法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」代表理事、東京強姦救援センターリーガルアドバイザー。主な著書 『性の法律学』( 有斐閣）、『性差別と暴力』( 有斐閣）、講座ジェンダーと法第３巻「暴力からの解放」（日本加除出版）、性と法律―変わったこと・変えたいこと（岩波新書）
